?A　対象別職場研修の必要性

対象別職場研修の必要性に関する認識について尋ねた問6−2の回答では、職員の職務経験や職層等により対象別に職場研修を実施している団体は少なく、対象別に職場研修を実施する必要性はあまり認識されていないものとみられる。

?B　新規採用職員に対する指導内容

新規採用職員に対する指導内容について尋ねた問6−3の回答からは、「接遇における応対の技術」、「組織人としての自覚」、「公務員としての職業意識」が新規採用職員に対する主な指導内容と認識されているものとみられる。

?C　中堅職員（主事層）に対する指導内容

主事層の中堅職員に対する指導内容について尋ねた問6−4の回答からは、「中堅職員としての自覚を養う」、「広い視野で仕事に臨む姿勢を身に付けさせる」といったことが中堅職員に対する主な指導内容と認識されているものとみられる。他方、政策形成能力や監督者意識についてはあまり指導の力点が置かれていないものとみられる。

?D　年長職員（主事層）に対する指導内容

主事層の年長職員に対する指導内容について尋ねた問6−5の回答では、「ベテラン職員としての役割を再認識させる」、「豊富な経験を生かして仕事の工夫に取り組むよう意欲を刺激する」と回答した団体が多く、年長職員に対する主な指導内容としては、その職員の経験を生かす刺激を与えることが重要と認識されているものとみられる。他方、問題解決能力や経営能力については指導の力点が置かれていないものとみられる。

?E　職層別の職場研修

職層別の職場研修について尋ねた問6−6の回答では、職層別の職場研修とは、管理監

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